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バベルのランドスケープ

2023 Mixed media

Collaborator: Tomoya Ishibashi/Ryuji Yoshida

バベルのランドスケープ

認知科学者・チャンギンジーらは風景の中に現れる幾何学的パターンの分布とあらゆる言語の文字の中に現れるパターンの分布が一致することを示した(Changizi et al , 2006)。 この研究結果は人類が身に着けた自然を観察する能力に適応するように、文字の形が収斂進化していった可能性を示している。
本作では独自開発したアルゴリズムにより、ランドスケープ等の映像の各フレームから、研究で示された36個の幾何学パターンを抽出し、インターネット上に存在する膨大な日本語文からパターンと一致する一文を特定する。一連のプロセスから立ち上が
る光景は、我々がこれまでに発し、綴り、読んでいたあらゆる言葉たちが、日常的に目にする光景に予め可能性として織り込まれていたものであるという感覚を想起させる。
作品を通じて、我々の世界認識の根底を成している「周囲を見ること」と「言語」を接続することで、いまここに存在する我々のリアリティに揺さぶりをかける。

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